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坐骨神経痛 下肢の痛み しびれ

おしりや下肢の痛みやしびれの症状を一般的に坐骨神経痛や脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、変形性脊椎症と言われることが多いと思います。病院では変形した骨やヘルニアが神経を圧迫して痛みやしびれが出ると説明されます。しかし、50歳以上の人を無作為にMRI検査したところ、約80%の人に中等度以上の脊柱管狭窄があり、そのうち症状があった人は約10%だったそうです。このことから変形などで狭窄があっても実際に症状がある人はそんなに多くはないと言えませんか?この10%の症状のある人のうち狭窄が本当の原因であれば手術で痛みは取れますが、痛みやしびれを出している組織はもっと他にあるとしたら、手術を選択してしまったら悲惨なことになりませんか?狭窄以外で痛みやしびれを出している組織を特定して良い状態にしてあげれば、症状が改善されることも多いと思います。
 

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